リーディングを受けた時のこと

今日、ふと自分が人生で初めてスピリチュアルリーディング・セッションを受けた時のことを思い出していた。リーディングセッションを受けたことは実は人生のなかで幾度もなく、それぞれの方に1度ずつ。
合わせて5回ほどだろう。だからというのでもないかもしれないが、一回一回がとても印象深い。

さて、初回に受けたリーディングセッションは20代前半の頃、インドでだった。リーディングしてくれたのはその時フラットをシェアしていたアルゼンチン人の50代の女性、母国では医師である人だった。彼女は私の手を包み、手のエネルギーから過去生をどんどん読み解いていった。リーディングによると私は科学者だったことが多いようで、世の中のためになることも、残念ながら世の中のためにならないことも両方やり、それがために追放されたこともあるとのこと。また、他の生においては占星学を何度もやっているので、今世でもぜひやるように言われた。少し紐解けば過去生での記憶が蘇り、簡単に習熟できるであろうというわけだ。古代エジプトとアトランティスのキーワードも出てくる。この2つは他のリーダーの方のセッションでも出てくる過去生だ。

基本的に私は過去生を知ることは、現在の生を生きる上での助けにはならないと思っている。今の生に過去からの全てが凝縮されているわけで、しかも過去生は膨大にある。過去生を問題に目を向け始めると際限がない。リーダーの口から過去生を知ることは自分のルーツを知ることができる一つのエンターテイメントだと思っている。
そして過去生は人からではなく、自分で知らなければ意味がない。過去生を知るには、時間を超えるまで波動が上がらなくてはならないし、同時に自分を深く知っていく作業と自分自身への許可が必要である。自分の過去生を知ることができる人は、他の人の過去生も知ることができると思う。

20代の頃の自分は、徹底的に神秘主義からは距離を置いていましたので、その頃は自分でリーディングを深く学ぶことになるとは思いませんでした。現在でも積極的に自分の過去生を知ろうと思うことはありませんし、過去生の感覚があらわれても特にそれにフォーカスすることはありません。

と、自論を述べてみましたが、当時アルゼンチン人のリーダーがしてくれたリーディングはとてもエキサイティングで楽しく、私の中に深い印象と太古の昔に想いを馳せるロマンティックな感覚を残しました。